なぜ自分を変えられないのか?
それは、ホメオスタシスが働いているからです。
ホメオスタシスとは、現状を維持しようとする機能です。
これのおかげで、体を長く生きがえらせようと安定的な状態を常に維持してくれる働きがあります。
例えば、人間の体温が36度前後に保つことが出来ているのはホメオスタシスが無意識で働いてくれています。
寒いときは、皮膚の表面の毛細血管が収縮して体温が外に逃げないようにしてくれます。
暑いときは、皮膚の表面の毛細血管を拡張して体の熱を外に逃がし、汗をかいて体温を下げてくれます。
例えば、毎日朝昼夜と一日三食の食事をします。
そこで、夜ごはんが食べられないと物凄い不安や苦痛を感じたりします。
これは、ホメオスタシスが働いて夜ご飯を食べないと「安全じゃない」「危険だ」と判断するためです。
逆に、毎日朝と昼で一日二食の食事の人もたまにいます。
その人は、ホメオスタシスが働いて夜ご飯を食べることが「安全じゃない」「危険だ」と判断します。
なので、「夜ご飯なんていらない」「朝と昼食べていればいい」と思うんです。
今日の◆diamondは、
習慣にしてしまえば自分を変えられる
です。
しかし、夜ご飯を食べている人が三週間以上、お金の節約のために毎日夜ご飯を食べないようになりました。
すると、夜ご飯を食べなくても苦痛じゃなくなります。
これが習慣です。
1,2週間は不安や苦痛を感じて当然です。
しかし、日に日に不安や苦痛が薄れていき、逆にそこが居心地のよい場所になります。
良い習慣を三週間以上毎日続けていると、人は変わることができるようになります。
今日も一日を生きましょう。
ありがとうございました。
コメント