ゲーデルの不完全性定理 続2
ゲーデル自身はなぜ、
不完全性定理の働く糸の内側にいるにもかかわらず、不完全性定理に気付づき、証明することが出来たのでしょうか?
それが、ゲーデルの悩みでした・・・。
そして、その答えは・・・。
「宇宙は閉じた糸で外側がある」
です!。
そして、
「不完全性定理の働く宇宙の外側にいるのが神であり、
その神が叡智(えいち・優れた知性)を与えてくれた」。
もしくは、
「理性を超越した存在がありそれが叡智(えいち)をくれた」。
しかし・・・。
半分の重要なことは異なっています。
それは・・・。
「内部表現には外側がある」。
もしくは、
「理性を超越できる可能性がある」。
ゲーデルが不完全性定理の糸の内側にいながら不完全性定理を発見出来たのは、
その外側に神がいて発見出来たからではないと考えています。
今日の◆diamondは、
奴隷から解放するには直感を使え!
です。
不完全性定理は宇宙の基本原理
宇宙をメタ(高次元)に思考出来るなら、発見出来て当然。
メタに思考するとは、
自らが糸の外側に出ていることに他ならない。
それが、
自由という言葉だと思います。
これが、ゲーデルの言う
「数学的直観」
です。
そして、
ゲーデルの不完全性定理を用いて、神の存在を否定する論理を1991年に展開したパトリックグリムの言葉に、
「理性を超越するもの、それが自由意思」
と言っています。
難しい話ですね。(´∀`)
今日も1日を生きましょう。
ありがとうございました。
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